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2005年 06月 05日
フランス菓子研究家の著者が自ら主催するケーキ教室のスタッフや生徒と共にフランス各地の郷土菓子を巡る旅行を記した紀行文。
フランス各地に伝わる郷土菓子について語る地元の人々の言葉は、食べ物がいかに地域の風土に結びついているか、ということを強く感じさせる。残念なのは、写真が一切ないため、いまひとつお菓子のイメージが沸きにくく、抽象的な理解でとどまってしまうところだろう。 話は変わるが、外国語が出きることがどれだけ素晴らしいかということも強く感じた。この本の魅力である地元の人々との会話は、著者の語学力があってこそのもの。いくつかの外国に行って必ず感じるのは「せめて英語でもすらすら出きれば!」ということ。そうすれば、離れた国の人と、感じたこと思ったことを語り合え、いろんな物事をもっと深く理解することができるのに。外国から帰るたびに感じる思いをこの本は思い出させてくれた(とはいうものの、英語のメールぐらいは難しくないけど、聞く・話すってほんと難しい・・・)。 大森由紀子『フランスお菓子紀行』、NTT出版、1995
by kobesweets101
| 2005-06-05 09:27
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