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2005年 09月 11日
著者は辻製菓専門学校の講師。普通のお菓子づくりの本とはまったく異なり、お菓子づくりを科学的な視点でやさしく説明してくれている。
シュー生地を作るときに湯が沸騰してから小麦粉を入れる理由、カスタードクリームを作るときに卵黄と砂糖をすり混ぜる理由等々、普通の料理手順本では当たり前の手順として書いていることの「理由」を教えてくれて、とても興味深く読むことができた。図版も多いし、読みやすい。 専門学校に通っていたら習うことなのだろうが、一般の人にはあまり知られていない事柄ばかり。しかし、この「なぜ」が分かっていれば、お菓子を作るときの手順のそれぞれのポイントがつかめて、役立つことだろう。初版以来、20年弱で25版を重ねるロングセラーであるものうなづける。 これを買うとき、妻には「こういうのが面白いの?」と聞かれたが、お菓子づくりに興味のある人なら面白い本だと思う。 河田昌子『お菓子「こつ」の科学』、柴田書店、1987
by kobesweets101
| 2005-09-11 09:25
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